「断幺九、幺二式」
数の一という意味。
「タンヤオ」のヤオで、「幺九牌」のヤオなんだけど、「幺」という字は間違いらしい。
この『雀のお宿』ではもっぱら「幺」を使っているけど、これが違う字体だってことくらい、勿論アタキは知ってたさ。
なーに、その内、これでも良し、なんてことに国語審議会がしてくれるかもしれん……まさか。
その半荘において一度も和了っていない状態。もしくは、その状態にある人。
鳥は普通なら飛び上がることができるけど、焼き鳥は飛び上がれない、つまり上がれないことから。
半荘開始時に全員が焼き鳥マークを卓上に置いておき、和了った人から順にそのマークを外していき、終了時まで焼き鳥マークを持っていたら罰符を支払う、というのが「焼き鳥ルール」。
で、もう一つの解釈は「和了れずに点棒をむしり取られる」→「皮をむしり取られた焼き鳥」。
以前は東場が焼き鳥状態の人のことを言っていたが、最近では、焼き鳥に振り込んだ人間を指すことの方が多い。「トン場で何も言えない」ので焼き豚、だった。
オーラスに焼き鳥に振り込んだら焼き豚、というルールは判りやすいとは思うが、それ以外のルールはバリエーションが多すぎて個人的に付いていけない。アタキもトシだ。
だけど、焼き鳥も焼き豚も好物だ。
ヤクルトを注文する時の声。
ヤクルトは一本では少量すぎるので、二本をコップに入れてもらうことが多く、つまり「ヤクルト、ダブル」の略なのだ。
で、たまぁに「ヤクトリ」というのを耳にすることがあるが、これは勿論「ヤクルト、トリプル」の略のことで、「氷無しでヤクルトを三杯」(氷入りだとコップから溢れてしまう)って意味だ。
役満を和了ったら貰える、点数以外の懸賞の総称。卓の参加者から貰える懸賞と、店側(テラ)から貰える懸賞の二通りがある。
前者の場合は出アガリの場合でも、無関係の二人から貰える規則がある。
複数種類ある有効牌(場合によっては和了り牌)の内の点数が低い方の牌。
リーチをかけて安目をツモった、と思った途端に裏ドラをめくるとそれだったりした場合には「安目だけど高目(祝儀が付くので)」なんて言い方はアタキ以外には誰もしないだろう。