書籍に使われる麻雀牌の活字。
さいしょに使われたのは、五味康祐の戦術書か阿佐田哲也の短編小説か、不明。
麻雀知らない頃は、牌活字があるだけで敬遠してたけど、はまってしまってからは、これがあるだけで、ついつい目がイッちまうようになった。
もし、人目を引く広告をしたいなら、牌活字を多用すればどうでしょ(笑)。
映画の中での麻雀シーンのリアリティを高めるための演出。闘牌指導。
牌技っていうより、自摸る仕種や、牌を開ける倒し方なんかをチェックするんだろうけど、スゴい言葉だ。
因みに「牌技」っていう単語が単独で使われるのを聞いたことがない。
開荘時の持ち点。
なんだかこの「配給」って語感、美しくないでしょ。開始原点とか開始持ち点とか、いっそ配原とかの方をみんなで使うようにしませう(美しくない麻雀用語撲滅委員会幹事)。
原点には、精算時に摘要される原点と最初の持ち点との二つの意味があるので、特別に後者を指してこう呼ばれる。前者のことは単に「原点」で済ますことが多いが、あえて言うなら「精算原点」「計算原点」あたりか。
(ジブリさん、情報ありがとネ)
汚れてた牌セットをきれいなのと交換すること。
長時間使用していると手垢などで牌が汚れてくるので定期的に、牌の交換が必要だ。
ところで、牌をきれいに磨くのは何というのだろう。
まさか「洗牌」じゃないだろうけど、意味的には他に言い様がない。
……ってったら、「交ぜるのをシーパイ、拭くのをセンパイと言ってます」というメールを頂きました。うん、ナイスな使い分け。これからはこれでいきましょう。
のこと。
これは決して下品な言葉ではありません。元々はこっちの方がちゃんとした言い方だったのだが、いつの頃からか無毛の女性器を指すようになって、逆に肩身が狭くなったというのが真相なのです。
局における四人の配牌、捨牌などを、わかりにくく表にまとめた記録。
囲碁や将棋と同じように麻雀の場合もこれを読めるようになるにはかなりの修練を要する。だけど、牌譜による局の再現シミュレーションソフトなんかが開発されたおかげで楽になった。ありがたや。
牌を使ってやる本引き。
はまりだすと、四人集まってもやめられないどころか、隣の卓の奴らまで麻雀やめて参加することもある。
麻雀の用具を使ってやるメリットはかなり大きい。親だけが卓の一辺を占有すれば手は見えないし、牌の長方形というのも便利だし、何たって点棒を使えるので不意の侵入者にも安心(笑)。
クイズ形式の麻雀問題(何切る問題や点数問題とは別)。
麻雀研究家、浅見了氏の造語。
アタキ自身もいくつかの牌謎を作っており、それらはすべて浅見氏のサイトで公開されている。
作るのに頭を悩ませていると、「牌迷」状態になるのは必至(笑)。
始まりは小島武夫なんだろうなぁ。かわぐちかいじの「はっぽうやぶれ」なんかで、麻雀の世界でポピュラーになったのかもしれない。
実際に普段使っているアタキにしたら、変な言い回しがあったりすると異常な程、気になったりするのだけれどこれは、どんな方言でも同じことでしょ、きっと。そうそう「アタキ」っていうのも立派な博多弁の一つで、青二才が使うと少しオカマっぽいけど、アタキみたいな中年が使うとシブい一人称だったりするとばい。
(貧乏神の八っちやん、情報ありがとネ)
●≡ 箱点
箱点になった人。
で、これじゃ何のことだかワケワカメなら「箱だけの女(ひと)」で、どうだ。
うん、まだわからんか、困った。
ヒント「サブちゃん」「ハァ〜るばる、きた……」
(紫小僧さん、情報ありがとネ)
ゲームの途中で持ち点が無くなる状態。箱ワレ、トビ、ドボン。
たんに「箱」とも。
ふみゅふみゅ、こんな言葉、あったね(勿論、今でも使うケド)。
何故、箱点なんだろ?
で、情報いただき。
通常の持ち点は「三万点」だとか「一万三千点」のように単位として「点」を付けて呼ぶ。ゼロの場合に、もう箱しか残っていないので「箱(だけしか無いよ)、点」から発生した言い方ではないか。
うん、そう思います。
幺九牌のこと。「はしはい」とも。
角でもなく、隅でもなく、先でもなく、縁でもなく、淵でもなく、崖でもなく、切でもなく、限でもなく、絶でもなく、極でもなく、境でもなく、まぁとにかくそんなのでなく、「端」と決めたのは誰だろう。
飜牌の役を後で付けて和了ること。
例えば、いくつかの面子を副露しておき、最後に
で「ロン、中のみ」なんて場合には、"中のバックブリーカー"と呼ばれる。
三色同順や一気通貫や全帯幺や断ヤオ九や嶺上開花だけでの和了は"バックブリーカー"とは言わない。それらと飜牌が複合していても呼ばない。あくまで、ドラ以外には飜牌の一飜しか無い場合にだけ使う。
十二面体のサイコロ。
東南西北が三つづつ書いてあるパッコロと、一から十二までの数字が書いてあるパッコロがある。
手積み時代のイカサマ積み込み防止の為に、大昔のクラブで採用されていた。勿論、今でも時々見かける。
用具店で買える。
「ポン」よりも「チイ」の発声が早ければ、チイを認めるというルール。
今や常識。
ほぼ同時であれば、ポンが優先される。
また、著しく遅い「ロン」であっても、ポンやチイが優先されるルールを採用しているクラブもある。当然のことだ。
次に捨てる予定の牌。
例えば一向聴の余り牌が、リーチのロン牌だった時などに危機一髪みたいな感じで「アブナイ、その牌はバッターボックスに立ってたゼ」みたいに使う。
本来の意味から言うと「バッターボックス」ではなく「ネクストバッターズサークル」だろうけど、長ったらしいので、こんな言い方はしない。
四つの季節と四種類の植物の絵柄が描かれた牌。
春夏秋冬の方は誰でもわかるけど、四つの植物の方はどうだろう?
答えは梅/蘭/竹/菊。蘭や竹ってーのがいかにもの感じ。逆に菊というのは日本製とばかり思ってたけどそうじゃないわけね。
(笠井さん、情報ありがとネ)
点が跳ねる。符が跳ねる。
跳ね満と思わせぶりに「跳ねた」なんて良いながら、手牌を開けてみると、ただ40符だったり(符ハネ)する場合に使う。
開局間近の早い段階でかけられるリーチの待ち牌は、
待ちだ、という意味。
あまりアテにはならない。
実際には「早いリーチは七対子」というのが正解だろう。
役満を和了った人の名前と役名とが書かれた短冊状の紙。
昔はどこの雀荘でも、役満の貼り紙があった。
役満の名称と和了った人の名前、年月日が俳句や短歌用の短冊に書かれて壁に整然と並べられていたけど最近は見かけることが少ない。素敵な風物だったのに残念だ。
初めて入ったクラブに知った人間の貼り紙があるとそれだけでスグに雰囲気にとけ込めるような気がしたもんだ。
(レツさん、情報ありがとネ)
配牌時に、二種類の役牌の対子と、ドラが二枚あるような手牌。
満貫が簡単にできることから。
実際に聞いたことはないが、情報メールを貰って、妙に納得。
これと同様に、各種サービス業における商品名には使えるモノがたくさんあるような気がする。モーニングセット/本日の幕の内/得盛り丼/シェフのお薦め/半額チケット/抽選券/季節の小鉢/プライスダウン/バーゲンセール…。
満貫の半分の点数。
ははは、上の説明じゃワカランか。
今ではチョンボの罰則は満貫払いが一般的だけど、満貫がとても価値のある点数だった時代(ハネ満や倍満なんて通常は無かった頃の話だ)、チョンボの罰符は半満貫だったのだ。
そして、半満貫と言えば、それは常に罰符のことを指していた。