一門待ち
1-1:中膨れ単騎
( 2÷ 4)+( 2×1)÷2=1.50
1-2:国士無双一つ待ち
( 4÷13)+( 4×1)÷2=2.31
1-3:辺張待ち
( 4÷ 2)+( 4×1)÷2=4.00
1-4:嵌張待ち
( 4÷ 2)+( 4×1)÷2=4.00
1-5:純粋な単騎待ち
( 3÷ 1)+( 3×1)÷2=4.50
様々な聴牌形における「待ち」の効率についての考察。カンチャン待ちと双ポンとはその効率面での違いはないのか、ノベタンがいかに非効率な聴牌型であるか。
公開
ふと『待ち効率』という言葉が頭に浮かんだ。
いつも麻雀のことばっか考えているアタキは、こんな言葉を聞いたことがないのをイイことにオリジナルな理論を構築することにした。
「効率」というからには、何かしら算式みたいなモノで導かれるんだ、きっと。
「待ちがイイ」ってーのは、たくさんのロン牌が存在することかな。
自分では、ノベタンなんて最悪の待ちだと思ってるから、きっとノベタンの『待ち効率』は低いに違いない。
和了り牌の枚数が同じでも種類が多い方がイイ待ちだよな、たぶん。
和了り牌が同じでも、それをウケる聴牌形の牌の数が少ない方が効率がイイとも言えるんでないかい。
…な~んてクダラナイ考えを巡らせている内に次の式をヒネクり出した。
(↑他にやることあるんじゃねーかーっ>自分)
P:待ち効率
C:和了牌の枚数
K:和了牌の種類
S:聴牌形を構成する牌の枚数
・待ち効率 P=(C÷S)+(C×K)÷2
この『待ち効率』が意味するモノは何だろう?
( 2÷ 4)+( 2×1)÷2=1.50
( 4÷13)+( 4×1)÷2=2.31
( 4÷ 2)+( 4×1)÷2=4.00
( 4÷ 2)+( 4×1)÷2=4.00
( 3÷ 1)+( 3×1)÷2=4.50
( 4÷ 4)+( 4×2)÷2=5.00
( 6÷ 4)+( 6×2)÷2=7.50
( 7÷ 4)+( 7×2)÷2=8.75
( 7÷ 4)+( 7×2)÷2=8.75
( 8÷ 2)+( 8×2)÷2=12.00
( 5÷ 7)+( 5×3)÷2=8.21
( 6÷10)+( 6×3)÷2=9.60
( 9÷ 7)+( 9×3)÷2=14.79
(10÷ 7)+(10×3)÷2=16.43
(11÷ 7)+(11×3)÷2=18.07
(11÷ 5)+(11×3)÷2=18.70
(11÷ 4)+(11×3)÷2=19.25
( 8÷10)+( 8×4)÷2=19.25
(13÷ 7)+(13×4)÷2=27.86
(13÷ 7)+(13×5)÷2=34.36
(17÷ 7)+(17×5)÷2=44.93
(22÷10)+(22×8)÷2=90.20
(39÷13)+(39×13)÷2=256.50
「一般的に、三面待ちは両面待ちの1.5倍、イイ待ちだ」
「延べ単は通常の両面待ちより効率が悪く、三面延べ単は通常の両面待ちより少しだけイイ待ちだ。
だが、一般的な三面待ちよりはズット効率が悪い」
「辺張待ちと(純粋な)単騎待ちでは、和了牌の枚数は辺張待ちの方が多いが、単騎待ちの方がイイ待ちだ」
「五面聴は三面聴の二倍以上の効率である」
「国士無双十三面聴は、双ポンの50倍の待ち効率だ」
うん、勝手に決めた算式だから、何だって言えるゼ。
「今日はツイてるので、待ち効率 4以上ならリーチだ」
「こっちの方が、効率が 8も上なのに負けちゃった」
うん、得意になって口にするようなもんじゃないな。
雀頭の絡まない一般的な両面待ちの数値である[12]を底にして log関数を解き、
さらにその差を百分率で表すと次のようになった。
だからって、この新しい数値に何かの意味があるワケじゃない。ごめん。
さらにこれを発展させて、聴牌を維持した状態での変化形を加味した『受け効率』というのも考えたけど、納得いく算式がヒネり出せないのでアップしない。ごめん。